俳優おたくの掃き溜め

舞台や若手俳優のおたくが好き勝手書くところ

▫SNS更新しない俳優問題▫


推しがSNS更新しなさすぎ問題について - 客席の暗闇の中

こちら友人がRTで回してきたので読みました。ありがとうございます。




舞台やってる若手俳優って、基本的に舞台本番中かイベントの時しか会えません。そしてそこそこタイトスケジュールで舞台出演している俳優でも2~3週間の稽古→本番→稽古……と、稽古期間はもちろん会えないので、まあだいたい1ヶ月の間で推しの姿を見れるのは本番の日数にもよるけど全通したって平均1週間くらい?ですよね。ロングラン公演だったら話は別だけど。




なのでおたくは概ね月1回7日程度しか推しに会えず、そこに向けて仕事とか学校とかを頑張っています。会える日を心待ちにして。



突然話が横道に逸れますが、全通厨って俳優には暇人って思われてる節があるらしいです。いやほんとそう思ってる若手俳優は胸倉掴んでどつきまわしてやりたい。全通ってさ!お金すごいかかるしさ!マチソワだったら休みも取らないといけないんだわ!たまにマチネ前に仕事してソワレ後に仕事して、そのまま寝ないで翌日マチソワとか訳わかんないタイムスケジュールだから!そして本番期間以外は馬車馬の如く働いてて!最後の現場も無いまともな休みっていつだったっけ……?みたいな生活してるよ!とてもじゃないけど暇人じゃない人ばっかりだよ!



だからほんと会える日が活力なんです。他にもプライベートで遊ぶとかもあるけど。やっぱりガッツな若手俳優厨は、推しに会える日の為に頑張ってるんです。忙殺されてるんです。時に推しのことを忘れかけるくらいに。




で。




この案件に関連して、前に某botで流れてきた言葉にとても感銘を受けたことがあります。




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若手俳優とおたく。そこにとても高い壁があるのは百も承知なんです。あくまで私達おたくから見えている推しは「若手俳優としての彼」で「仕事モードの彼」であり、私達に見えない部分の彼らがきっとあることも、よーく理解しているつもりです。




なのでいくら傍にいたい、会いたいと願っても叶わないことも、わかってます。それでも、頻繁にSNSを通して言葉のキャッチボール(1往復しかしなくても)が出来ることで、忙殺される私達の日常にちゃんと推しの存在を感じられるんです。高い壁のある関係性だとしても、なんとなく推しを近くに感じられて、それだけでとても幸せなんです。



でも推しが全然SNSを更新しないと、だんだん推しの存在自体あやふやになってきます。クラスメイトや会社の同僚じゃないので、向こうから情報が発信されなきゃ生きてるかすら分からないんです。そのうち忙殺される日常に飲まれて、推しの事を考える時間すら削られていって、もしかしたらそのうち推しに会える現場期間前に、おたくとして力尽きてしまうかもしれない。(精神的に)そばにいてくれない遠くの推しより、もっと近くで(精神的に)寄り添ってくれるものに、心が移ってしまうかも。



まあちょっと極論ではありますが、それだけSNSから発信される推しの言葉って、きっと若手俳優が思ってる以上に破壊力あるんですよ。そのたったひとつのツイートやブログ記事で、よっしゃー明日も頑張るべー!って元気回復出来ちゃうんです。


なので常に傍にいてほしいなんて叶わないことは言わないから、せめてそばに居ると【勘違い】させてほしいんです。SNSというツールを通して。




SNS更新があんまり無い俳優は個人的に推していけそうにないです。たぶん今なら更新断絶3日目くらいで気が狂う、笑。昔は7日間くらい経つとSNSで推しを呼んでた(?)感じですが、たぶん今はもう頻回更新に慣れてしまったので無理。


いやたまに毎日更新してます!でもすごい雑!適当!っていう子もいます。それについては賛否両論かもしれませんが、私はそれでも毎日生存確認させてくれるのはありがたいのかなって思います。ただ女と遊んだ日に明らかに嘘だと分かるようなことは書くなよ??バレて燃えるから。しかも他の俳優を巻き込んで炎上とかもあるから気をつけて()





若手俳優とSNS、ハイリスクハイリターンです。炎上とか付け入る隙はいつも大体SNSがきっかけなので。最初からそのようなツールを持たなければ、こっちも端から期待しないし、燃えるリスクも減るし、ある意味1番かしこい選択なのかもしれません。


ただSNSというツールを持ってる俳優については、こちらもどうしても更新を待ち望んでしまいます。元気かな?生きてるかな?何してるのかな?稽古頑張ってるかな?と。




おたくと若手俳優の距離を縮めるツールであるSNS。その存在が本当にいいことなのかは、よくわかんないです。ただ、せめてそのツールを持っているのであれば。是非毎日とまではいかなくても私達おたくの日常の中に

寄り添っていると勘違いさせてくれたら


幸せだなぁって思います。







余談

推しがSNS更新した時に、コメントやリプが少ないと見てるこっちが悲しくなります。

別に全部に全部お返事しろとは言わないけど、せっかく推しが投げてくれたボールに無反応でいられるのか不思議です。そのくせリプ祭りには突然湧いて出てくるおたくってほんと謎。突然リプ返した推しにブチギレだす普段リプしないおたくもほんと謎。

普通の人間関係構築にあたって、自分が投げかけた事に対して無視されるって嫌ですよね?私は推しにそんな思いさせたくないので、時にクソリプもありつつ(ごめんね!)、なるべくお返事はするようにしています。むかつくことがあったらさすがにスルーするけど。

推しの言葉にアクションを取らないおたくは、そのうち推しのSNS更新が滞っても文句言わないでくださいね。それはきっと多かれ少なかれ、あなたが撒いた種なのだから。

▫無事に推しの舞台が終わった話▫

 

先日、推しの舞台が無事に千秋楽の幕を下ろしました。久々に千秋楽で大号泣した舞台でした。

 

泣けた要素は作品のストーリーとか、通ってた結果愛着湧きすぎたとか、推しの成長に感動したとか色々要素がありますが、私はそのたくさんの泣き要素の中でひとつたぶんちょっと他の人とズレてるかもしれない?と思うことが1つ。

 

 

それは

「無事に初日を迎え、無事に千秋楽が終わること」

 

 

 

 

思えばこの数ヶ月…いくつかの舞台作品で機材や音響のトラブル、出演者の病気などで公演が中止になってしまったという話を何度か耳にすることがありました。

 

私自身まだ自分の入った舞台が公演中止となった経験はありませんが、そうなってもおかしくなかった事案には数々遭遇してきました。それは公に知れ渡るような事案もあれば、きっとほとんどの人は知らなかっただろう事案まで様々です。

 

 

 

特に印象的なエピソードを2つ。

 

1つめは私の友達の推し舞台初日の話(無断掲載だから怒られるかも…駄目だったら連絡ください)。

初日に身内で超絶いい席で4連番したんです。シリーズ物の舞台で、前回も初日にみんなで立てなくなるほど泣きまくるような舞台で。その日も初日が始まり案の定泣いたんですが、隣の友達が突然凄まじい力で私の腕を掴んで凄まじく泣いてて。どうしたの?って聞いたら「◯◯(その子の推し)、怪我してる」と。

私は初日の劇中観ていて全然気付きませんでした。でもその子は推しの動きを見てすぐに気付いたんですよ。後日改めてその子の推しに注視しながら観劇したのですが、言われてみれば確かに!という感じ。正直言われなきゃ千秋楽まで気付かなかったと思います。

で、確か千秋楽後公に発表したのかな?なかなかの大怪我だったそうです。そしてやっぱり大多数の人がその大怪我に気付いていなかったようでした。正直時期が時期なら降板や中止もやむを得なかったような怪我でした。でもそんな大変なことになってただなんて、きっとほとんどの人は気付かず通り過ぎて「当たり前のように初日が始まり、千秋楽が終わった」んだろうなぁって思います。

 

キャストが実は怪我してました案件は他にもいろいろ経験あります。私自身予め知ってた・途中で気づいたような案件もありますが、言われるまで気づかなかったこともあるし、きっと言われることもなく気づかなかったトラブルもたくさんあったんだろうなぁって思います。

 

 

 

あともうひとつの印象的なエピソード。

 

主演の子が稽古期間終盤に倒れちゃったんですよ。元々稽古期間中からSNSの様子はちょっとおかしくて、友達と「なんか変だね」とか言ってた矢先のことでした。

そして代役として白羽の矢が立ったのが、私のその時の推し、本番1週間前の出来事でした。

ただその舞台、殺陣あるわ台詞量半端ないわ舞台でして。今のファンの方からしたらもしかしたら意外!って思われるかもしれませんが(いや今のことは知らないけど)、元推しは当時すごいスロースターターだったんです。本番始まってから急成長していくタイプの役者で。しかも運動苦手(ポテンシャルはあった)(だから最近はなんか良いらしい)、台詞は毎回噛む飛ばすという、決して器用な子ではありませんでした。

そんな子に突然尋常じゃない量のセリフも、特殊な道具を使った殺陣も、1週間で出来るはずもなく。選ばれた選択はあまりに残酷な、キャスト変更(出演者内で入れ替え)でした。当時の心境としては、いっそ中止にしてくれよと思いました。

突然主演を任せられ、そして主演を降ろされた私の(元)推し。キャスト変更からたった2日(だと思ってたら最近聞いたら実質1日だけだったらしい)の稽古で始まった本番。もちろん初日は正直ぐっだぐだでした。でもキャストのピリピリ肌で感じるほどの集中力と、やり遂げようとする熱意と。回を重ねる毎に形になっていく作品と。

 

中止になっても誰も責めなかったような出来事だったと思います。いろんな思いもあったと思います。それでも千秋楽まで走り抜けてくれたこと、本当に感謝しています。たぶん俳優おたくを続けてく限り、この出来事は一生の宝物であり、一生のトラウマです。

 

 

 

話を戻していきますね。

 

 

以前の記事でも少し触れましたが…初日の幕が無事に上がり、千秋楽の幕が無事に降りること。それって当たり前でなくてはいけないけど、実際問題当たり前のことではなく、実はすごいことなんですよね。

 

 

 

なんかこんな事書くと、今の推しが実は怪我を押して舞台やってたのか!?と勘違いを生みそうなので先にお伝えしておくと、推しは(知り得る限り)大怪我等は無く千秋楽まで走りきりましたよ!

 

でもいつ怪我しても、いつ声潰してもおかしくないような感じではありました。あんまり今の推しの仕事については「心配」とか「ヒヤヒヤする」なんてことはなく、全幅の信頼を寄せていて。なので今回もそんな心配とか、毛頭なかった…つもりでした。

でも千秋楽が無事に終わった瞬間に「ああ、よかった。無事に終わった。」と思った瞬間に、ただでさえ劇中の時点で泣いてたのが更に涙止まらなくなって死んだ()

 

私多分自分で気づかなかっただけで、相当心配だったんだと思います。相当ヒヤヒヤしてたんだと思います。怪我したらどうしようとか、声潰れたらどうしようとか。

そして無事に幕が降りた瞬間に、その極度の緊張から釈放された安心感で涙腺崩壊したんだと思います。もちろん他にも泣いた要素多々あるけどね!

 

 

 

 1つの公演を作り上げるのには、たくさんの時間と労力が必要で、そこが全て噛み合って初めて「無事に初日の幕が開き」「無事に千秋楽の幕を降ろす」ことが出来ます。ただ商売なので、噛み合わなくても幕は開くこともあります。もしかしたらたくさんのトラブルの上に、あなたの推しは涼しい顔を[装って]立っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 推しが今日も元気でいてくれることに、元気に俳優してくれることに感謝感謝。 

 

 

 

 

 

 ※だいぶ前に書いて完全に上げ忘れてましたごめんなさい。

 

 

 

▫全通についてあれこれ雑感▫

 

最近ちらほら全通についてのエントリーを見ることがあります。

 

 

 

 

参考にさせていただきました。

ありがとうございます。

 

先にお伝えしますと、私は全通厨です。

 

 

1.私が全通する理由

まず私がどうして全通するのかという話。

え、推しが観たいから以上の理由ってあるの?笑。

舞台はナマモノで日々変化があります。それは日替わりネタのようなわかりやすいものから、微細な演出の変化や推しの魅せ方の変化、ハプニングなどなど。もし自分が観てない公演で推しに何かしら劇的変化があったとしたら、その場面に立ち会えないとか絶対無理です。

そして「若手俳優」というだけあって、彼らはまだまだ発展途上です。なのでひとつの壁に対してもがき苦しみ、それを乗り越え成長していく推しの姿を応援していくのがこの趣味の醍醐味だと思います。その変化を余す所なく楽しむならやっぱり全通だなと思います。一時期全通をあえて控えてた時期がありましたが、やっぱり入らなかった公演観たくて観たくて仕事にならなかったので、たぶんしばらく全通厨継続します、笑。

 

 

 

2.全通への道

私の全通スタイルは日程発表されたらまず自分のスケジュールを確保します。昔はここがかなりしんどかったのですが、今は仕事の形態を変えたので比較的簡単です。日程が出たらその時点で1ヵ月のシフトを決めるので(だから早め発表お願いします)。

そして仮にチケ発売までに完全にスケジュール確保が出来てなくても、チケット発売開始したらなるべく全日程チケットをおさえます。どこまで揃えるかはその時の財布事情とも相談ですが、極力全部取る。もちろん人気公演の抽選とかの場合は、先に平日を攻めるか、千秋楽に全力ぶっこんで余りを交換に使うとか色々作戦を立てて挑みます。最終的にはいずれも全日程おさえるための作戦です。

あとはチケットを交換譲渡しながら整理して、最終的に全部揃える。その傍ら自分のスケジュールを最終調整。最近は滅多にありませんが仮にどうしても行けない公演が発生した場合は譲渡へ。譲渡が見つからない場合は友達に入ってもらいます。まあ要は日程の完全確保より先にチケットをおさえてくスタイルです。

今よくつるんでる友人達とは某激戦舞台で知り合ったのですが、彼女達曰く知り合う前から私の凄まじく必死なチケ譲渡交換ツイートを見て「やばいおたくがいる」と話題だったそうです。はい、どうもやばいおたくです。

 

 

 

3.全通して叩かれた話

今の推し界隈ではなく、昔の話です。

久々(当時の)推しの舞台、私はそこに夏季休暇をぶつけて全通しました。いや作品自体は可もなく不可もなくって感じでしたが、毎公演進化していく推し(当時)の過程を見届けるのは最高に楽しかったです。

ですが、この頃同厨に全通していることを叩かれたことがあります。時効だし晒すね♡大丈夫スクショでは晒さないから♡

 

その同厨が言ってたことは

「私は1回しか見れなかったけど、それでも充分伝わってきたから満足」

「複数回観ることが必ずしも正解じゃない」

「複数回観るなんて欲張りだ」

「(全通は)自己承認欲求を満たしたいだけでしょ?」

 

前半2つは、まあ楽しみ方なんて人それぞれだから好きにしてって感じです。ただ1回だけで理解できるような作品ではなかったけどな。

そして後半2つはどうして突然持論で殴り込みに来た!?ってくらい急角度で攻めてきてます。今となっては鼻で笑える感じですが、当時はまだまだ新規でこれを言ってたのが古参だったものですから、結構真剣に悩んで友達にもよく相談してました。「私が悪いのかな?」と。

 

 

 

4.全通は欲張りなのか

まあ、欲張りだと思いますよ(あっさり)。だって余す所なく楽しみたいと思うなんて欲張り以外の何ものでもないですし。

 

 

5.その欲張りは「悪」なのか

やっと本題です毎回前置き長くてすみません。

私は聖人君子じゃないのでもちろん欲はあります。その欲を満たしたいが故の趣味ですので。その欲が満たせなければ趣味としての役割を果たせません。だから私はその欲を満たすために極力全通を目指します。余す所なく楽しみたい、全通走りきったあの達成感と感動を味わいたい。

ではその欲を満たすための全通が誰かに叩かれるようなものかというと、私は違うと思います。

えっとまず言いたいのは、空席埋めて何が悪いの?ってことです。先述の叩かれた舞台はそれなりに客席も埋まった作品ですが、当日券も出てましたし毎回空席もあるような舞台でした。空席があっても誰も得しません。ならば1つでも埋めた方がいいだろうと。なので未だにあの舞台全通を「欲張り」と叩かれた理由がよくわからないです。だって私が入ることで誰かが入れない…っていう舞台じゃなかったし。マジで謎。

ですが全通する舞台が毎回満席の激戦人気舞台だとしたら、まあ叩く心情はわからなくもないです。全通や多ステが叩かれるのってそのような公演で起きるものだと思います。

 

 

 

6.人気公演の全通(多ステ)は悪いこと?

そりゃあ自分がチケット全滅くらって入れなかった、片や全通してるおたくがいたら「1枚くらい譲ってくれよ!」と思う気持ちはまあなんとなく分かります。が、こちらから言わせてもらえば「私が全通してもしなくても、あなたの手元にチケットが来るとは限らないよ?」ということ。

私の持論として「チケット入手は努力7割、執念2割、運1割」だと思ってます。確かに人気公演で最初ほぼ全くチケットが取れないような経験もありました。でも席や日程さえ選ばなければ経験上ほぼ100%何かしら譲渡ツイートはあります。私も取れなかったチケットについてはもう隙あらばTwitter等に張り付いてひたすら譲渡ツイート探し(そんなだからやばいおたくって言われたんだよ)。これで人気公演千秋楽ゲットした事も何度かありました。最後まで諦めずに執念深く追い続ければ、絶対チャンスはあります。

あと抽選の段階での努力は惜しみません。まずチケット会社や制作を見て、どのようにチケットを取ったら勝てるか分析。最近S藤R司さん関連のイベチケはいつものeプラやカンフェとかではなく特殊なチケット会社を使うことが多いですが、身内は争奪戦前から実際に色々試して実際に別の商品を購入してみてから作戦を伝達、見事勝利を収めました。

チケットは100%運じゃないんです。多ステしたいおたくは、チケット手に入らないと嘆く人より何倍も努力しているはずです。努力もしないで「チケット手に入らないのは全通勢多ステ勢のせいだ」と決めつけられても困ります。だって仮に私が1枚チケットを手放しても、たぶん努力もしない人の手には届かないもの。

 

 

 

7.全通は偉い?

空席を埋める的な意味では偉いと思ってます。ただそれ以外、マウント取り的な意味で偉い!とは思いません。自分が好きでやってるだけなので。なので通わないおたくに対しても何か思うことも特になし。それぞれ楽しめる範疇、楽しめる熱量で楽しんだらいいと思ってるので。全通するおたくが必ずしも勝ち組ではなく、自分のペースで自分なりに楽しめるおたくが1番勝ち組です。

 

 

 

8.余談・承認欲求の件

全通叩かれたくだりの中で承認欲求について言われたのがちょっと1番イラッときたのを覚えています。いや別にその前から認知なんですが?と言いたかった。むしろその人の立ち位置はちょっと特殊でしたが、その特殊な立ち位置が自分だけだと思うな?って感じでした、はい。

まーでも時が経って思うことは、ちょっとそういう認めてほしいっていう気持ちも実際あったりするのかなーって感じています。

結構全通って目立つし、先述のように叩かれることもあります。なので少なくとも私は僅かながら後ろめたい気持ちもあったりするんです。毎日同じような席に座って固定カメラしてごめんね?と思うこともあります。

でもそれを推しが受け入れてくれた時、認めてくれた時、すごく幸せだなぁって思います。先述の叩かれた時も、そしてわりかし最近も、全通していて後ろめたく感じていた私に優しい言葉をくれた推し達には感謝しかないです。私の応援の仕方は決して正解じゃないかもしれないけど、間違いではないんだろうなぁって思えたから。これが彼女の言った承認欲求に当たるのかはわかりませんが、自分の応援を認めてほしいって思うのって、おたくとして当たり前のことなんじゃないかなぁって思います。

 

 

 

 

 

 

繰り返すようですが、応援の仕方はあくまで人それぞれでいいと思います。でもその自分の価値観を人に押し付けるから争いが生まれるのではないでしょうか。

全通厨は決して偉くないです。自分がやりたくてやってるわけだし。全通しても最前列でふねぶっこいてたら俳優は悲しいと思いますよ。某大阪劇団俳優推しのおばさんあなたのことです。

逆に通えないおたくが全通厨をdisるのも違うと思います。あくまでそれぞれ実現可能な努力の差です。人を叩く前に努力で変わることもあるのではないでしょうか。

 

 

なので私は自分の応援スタンスをこれからまだしばらく変えるつもりもないし、噛みつかれない限り他のおたくのことより、目の前の推しに全力を注いでいきたいです。

 

▫私は少しでもあなたの力になれてましたか▫

 

先日。

元推しが突然「沢山の方に支えられて…」と感謝の意を述べているのをたまたま見かけました。ほんとフォロワーのいいねがTLに流れる機能やめてほしい。

 

 

それを見かけてしまってから、すごくもやもやしています。

私は彼にとって、少しでも力になり得る存在になれていたのか?と。

 

 

 

数年間精一杯推してきました。彼の周りの人からは「感謝してるって言ってたよ」「ありがたいねって言ってたよ」とか色々人伝で彼のお褒めの言葉をいただく事も度々ありました。

 

でも思い返せば直接言われたことは最後までなかったなぁって思って、たぶん。私自身が忘れてるだけだったらごめん。

 

 

「恥ずかしくて言えないんだって」とも、周りの人に言われたことがあります。私なりにそれはよく理解してたつもりでした。でもそれは自分に自信がある時の話であって。自信がなくなってしまった私には、理解してあげたくても出来ない所まで追い込まれてしまった私には、もう「察する」ことは出来なくなっていました。

 

 

言葉にしなくちゃ、伝わらないこともある。

 

 

 

で、結局どんなにがんばって推しても他勢に無勢だなって思うんです。彼自身が成長して、そういう感謝の気持ちを言葉に出来るようになっただけなのかもしれないけど。でもそれを言わせたのは、数年間金銭的にも時間的にも全力で推してきた1人のおたくではなく、たくさんの……悪い言い方をすれば茶の間の力だったんですよね。

 

 

 

今の推しはどちらかと言うと昔の元推しのように、たくさんの茶の間ではなく少数のガッツで応援してる感じです。ただ元推しと違うところは、ちゃんと言葉や態度で気持ちを伝えてくれる所です。本音はどうかまでは知らないけど、少なくともそういうことが例え上辺だけだったとしても出来る所が好きです。

 

 

でもこれがまたいつかすごく人気になって、わんさか茶の間が増えた時にどうなるんだろうという怖さがあります。今の推しだって絶対少数精鋭からの濃い応援より、薄くてもたくさんの人から応援されたいに決まってるだろうし。

 

 

そう考えてると、どんどん自信がなくなっちゃうんですよね。私が今している事って意味があるのだろうか。本当に推しにとって役に立っているのだろうか。力になれてるのだろうか。そんなのただのおたくのエゴだけど、そんな事を考えてしまいます。

 

でも今は何が正解かわからないから、私は私のやり方でこれからも応援していくんだと思います。

 

 

 

いつか元推しに機会があったら聞いてみたいなって思うことがあります。

 

 

私はほんの少しでも、あなたの役に立ててましたか?力になれてましたか?

 

 

 

▪舞台はファンサを「取りに行く」ところではない▪

 

突然ですが、以前何かしらのエントリーで「後列はマナーが悪いから座りたくない」と書きました。ですがひとつ例外があるのでお伝えしますと

 

 

「(元)アイドルが出てる舞台は前方席も地雷」

 

 

です。

 

 

 

今やAKB系グループやハローの子、地下アイドルの子達が次々と舞台現場に進出してきています。それ自体は全然かまわないし、むしろ喜ばしい事だと思っています。アイドル好き可愛い子好き好き。

 

でもアイドルと推しの共演が決まると板の上のことや炎上うんぬんかんぬんより、まず客席を想像して憂いてしまうのです。アイドルヲタの観劇マナーはクソという経験がたくさんあるので。

 

 

 

(元)推しの初単独主演舞台。いや平日マチネ絶対埋まらないだろ!って思って案の定全然埋まらなかった苦い記憶の舞台。アイドルの方もたくさん出ていらっしゃる舞台でした。

 

ただでさえ埋まってなくて鬱だし、内容も鬱だし、ちょうど同厨からハブられだした辺りで私のメンタル最悪な時期でした。つまりただでさえイラついてました。

 

そんなメンタルだったので元々全公演最前センター持ってたのですが、なんか嫌だなって思って何公演かちょっと後列に交換しましたが、それが失敗でした。

 

 

忘れもしない、4列目どセンで入った日。

 

 

そもそも初日から前方席は男性客が多く、でも最前ともなると目の前には舞台しかないですから、ちょっとたまに後ろのビニールかさかさうるせえなくらいしか思ってなくて。というか色々トラブルがあった舞台なので、目の前の(元)推し観るのに必死すぎて、周りなんて気にしてなかったです。

 

 

ところが公演も後半に入った辺りで4列目に後退してみて驚きました。まず男性客おちつきなさすぎ問題。私貧乏ゆすりが電車内ですらしばき倒したくなるくらい無理なのに、やれ貧乏ゆすりやら、飲み物飲むとか飴食べるとか、頭動きすぎとか信じられない光景ばかり。

 

トドメは隣の男性客。突然携帯を取り出して携帯いじり始めまして。ちなみに携帯取り出すまでにもその男性は貧乏ゆすりの飴食べーの飲み物飲みーのフルコンプでした。

 

最初は肘で小突いたりして暗にやめろって注意してた(つもり)だったのですが、全然やめてくれない。「やめてください」ってちゃんと言葉で伝えたけどやめてくれない。同じこと2回言うのは嫌い。

 

推しは目の前で、声を枯らして頑張ってるのに。初めての主演舞台なのに。この客席で光る画面がもし目に入ったら、彼はどう思うのだろう。

 

そう思った瞬間に怒りとここまでのいろんな苛立ちがプツッと切れて、私はその場で壇上から目線をほとんど逸らさず(だってその為に推しから目線外すの癪だから)、その人の携帯を叩き落としてしまいました。その後は幸い逆ギレもされず、携帯をいじることもありませんでした。

 

 

今思えば反省しています。相手の男性客が血の気多い人じゃなくてよかったです。でも本当に許せなかった。元AKBグループ女優のおたく貴様だ。

 

 

 

それから(元)アイドル女優が出てる舞台は、なるべく最前取るようにしてます。もちろんちゃんとマナーを心得てるドルヲタの方が多数とは思いますが、あまりに糞なおたく率が高すぎる。私の中でもう観劇においてドルヲタは地雷です。

 

 

 

 

 

先日某舞台で、(元)アイドル女優のうちわを持って観劇していたおたくがいたそうな。そしてそのおたくが携帯電話を鳴らしてしまったそうな。

そんな話を友人から聞いて、友人と口を揃えて言ったのは「ほんとアイドルおたく無理」です。

 

 

 

携帯の話は論外として、なんでうちわ持参?え?観劇に必要?個人的にはアイドルのTシャツ着てる人も意味不明です。

 

 

確かにアイドルの現場は「ファンサが欲しけりゃ取りに行け」という世界です。私もアイドル現場に行く時のスタンスはそれです。目立つうちわを作っていきます。服装も担当カラーにします。可愛い顔してない私は黙っててファンサ貰えるわけがないから、気付いてもらうために頑張ります。

 

 

でも舞台は違います。決してファンサを「取りに行く」場所ではありません。

 

 

最近私は観劇において、所詮客席はじゃがいもが沢山転がってるだけの畑だと思ってます。私もじゃがいもだし、みんなもじゃがいも←

 

その舞台が上映されている間、客席を含めて一つの作品です。客席はその舞台の情景に溶け込んでいくもの。物語の出演者は決してじゃがいも畑に気を止めることなく自分たちの物語を進めていくのです。

 

だからまあ、じゃがいも如きがうちわ持ったりTシャツ着たりしてファンサ貰おうなんざ無駄だし、おこがましいんだよ!!!!ってこと。

 

 

 

 

 

じゃあカテコはいいのか?と思うかもしれませんが、んーそれも微妙かなぁ。カーテンコールは決してファンサを取りに行くものではないし。あくまで挨拶の場だし。

 

 

もちろんカテコでニコニコ目線くれたり、手を振ってくれる役者さんもたくさんいます。でもそれは「取りに行ったファンサ」ではなく役者さんから「ファンサを貰った」という場合が多いのではないでしょうか。

 

いつもたくさん舞台通って、手紙出して、イベントとかで顔覚えてもらって。そうして出来た関係性があるから、ファンサを頂いた訳です。そう、取りに行かなくてもファンサは貰えます(もちろん役者にもよるけど)。

 

 

 

あくまで舞台は、お芝居を見る事がメイン。そしてそれが全て。役者さんのご厚意でファンサをくれる場合もありますが、あくまでそれは「おまけとして頂くもの」であり「おたく自ら取りに行く」ものではありません。

 

 

 

あー、あの元アイドルの女優さん。きっと恥ずかしかっただろうなぁ。自分のうちわ持ってるおたくが千秋楽で携帯鳴らしちゃうんだもんなぁ。女優さんに罪はないのにね。終わってから楽屋に戻っても気まずかっただろうなぁ…可哀想。

 

 

確かにただうちわを持つ、推しのTシャツ着るのは観劇に絶対迷惑!ではないかもしれません(いやうちわは邪魔だから駄目だな)。

 

でもそれは推しに自分の存在をアピールすると同時に、客席にもスタッフにも自分は誰のおたくかアピールしていることになります。その看板を背負うことの重さを今1度よく考えてくださいね。そしてその看板を背負う必要性も。

 

 

 

 

あと個人的にはやはり観劇マナーなんて知らない人も多いはずですので、アイドルの皆様にも是非観劇マナーのアナウンスをSNS等で事前にお願いしたいです。おたくの教育、よろしくお願いします。

 

 

もちろんアイドルおたくだけじゃないですよ!若手俳優おたくも!最近ファンサ舞台多いからって、ファンサあるのが当たり前とか思うなよ!!!!

 

 

 

もう1度言います。

舞台はファンサを取りに行くところではありません。

▪初エントリー1周年&読者数100突破▪

 

PV、スター、ブクマ、読者登録ありがとうございます。1年前のエントリーを含め今も尚たくさんの方から反応をいただけているようで、先日読者数100人を超えることができました。

 

 

俳優おたくがただ匿名で思ったことを書き散らすためだけに開設したブログが、今や俳優おたくのみならず色んなジャンルのおたく様に読んでいただけているようで、おたくはやっぱり同厨であることよりスタンス繋がりだよなーって思います(←極論)

 

 

ただでさえ筆が遅い上に最近は天衣無縫の極み(推しがいればそれだけでハッピー状態)で他のことにあまり関心が向かないため、なかなかキレのあるエントリーが書けなくてすみません。

 

そしてこれからもただ思ったことを好き勝手書き散らすだけの当ブログですが、ゆるく見守っていただければ幸いです。

 

 

Askアカウント

https://ask.fm/millefeuille555

 

何か聞きたいことなどありましたらどうぞお気軽にご質問ください。

 

全ての質問にお答え出来るかはわかりませんが、お答え出来るものについては時間をかけてお答え致します。また回答が長くなりそうとか、興味深いご質問等はブログエントリーにて回答とさせていただく場合もあります。

 

(要はブログネタが欲しい)

 

 

これからもどうぞよろしくお願いします!

▪手紙の話▪

 

 あーおたくのお手紙って普段どんなこと書いてるのかなーって前回のエントリーで少し書いてましたが、そしたらこんな企画が。

 

 

私得です!!!!!!

ありがとうございます!!!!!

 

 

なので他の方のお手紙事情も知りたいけど、まずは自分の手紙事情を書いてみます。

 

 

①宛名

前はフルネーム+様でしたが、今の推しになって最初にうっかり愛称で書いてしまってから今は愛称固定です。全然凝ってません。本文と同じペンで書きます。あ、でも後ろにいつも「*゚」って付けてます。忘れてなければ。

 

 

②書き出し

昼公演なら「こんにちは」夜公演なら「こんばんは」で入り、続けて作品名+何日目お疲れ様でした!が固定です。

いつ読むかわからない(読まれるかもわからないというツッコミはとりあえず置いといて)お手紙ではありますが、冒頭でこの手紙がいつ書かれたものか伝えたくて最初の挨拶から相手の時間事情は無視することにしてます、笑。あと後述しますがリアタイで読んでもらえる環境で育ったので、それ以外の書き方は知らないです。

ちなみに使用するペンは前回かばんの中身の話でも触れましたが、最近はもっぱらフリクション。あいつまじ便利。

色はまず便箋の色味に合わせます。便箋については後述。あーでも読み手に優しいペン色にし(ようと努め)ています。青色だと捗ります(私が好きなだけ)。

 

 

③内容

まず直近の現場の感想書きます。元褒め殺しババアやってましたが、最近はわりと素直に思ったことを書いてるかもしれないです。でも基本よかったことが中心です。嫌だなーって思ったら手紙すら書かない選択をします。

毎公演通ってるとたまにネタに苦しくなることもありますが、袖や一部暗転してる時の行動すら観て書くのでたぶん気持ち悪がられてると思います。挫けない。強く生きる。

改善してほしいなーとか、もうちょっと頑張ってほしいなーって事は「期待してる」と言い換えて書きます。だいたいがおざなりになっている事を直してほしいので「そこも見てますよ!!!」と暗に示唆してます。でも今の推しはほとんどそんなこと書かないで済むから、お手紙書くスピードが格段に向上しました、笑。いや前の推しも後期はほとんどそんなこと言う必要もないくらいよかったです。

 

 

④締め

次に行く現場について少し触れます。大抵が明日(笑)なので、明日も楽しみにしています!的な。すごい最初の頃は座席まで書いてたかもしれない死にたい。今は書いてません。私は所詮観客席にたくさん転がってるじゃがいものひとつなので。

 最後はお手紙を提出する日付と名前(HNと本名)を書いて〆ます。住所とかは書きません。読んだら捨ててくれ。

 

 

⑤手紙を渡す頻度

現場の日はだいたい必ず書きます。マチソワがある日は基本的に1通ですが、テンション上がるとマチソワ間で書きます。そうすると文章もめちゃくちゃ字もめちゃくちゃなので、書き終わってから冷静になって破り捨てることもあります、笑。

事務所出しは次の現場まで2ヶ月以上とか間が開く時は書こう……とする意思はあります(笑)でもほとんど書かないですごめんなさい。昔は書いてたこともありますが今はベースのモチベが低い(のと来る歳には勝てず)ので何事も行動にうつすまでの壁が高いです。

あと余談ですがリアタイで読んでもらえてる環境で育っているためか、事務所預かり→本人渡しにタイムラグがあるのはすごく嫌です。いや芸能事務所としては管理徹底してて、推しの安全を守ってくれてほんとありがとうございますって感じなんですけどね。私その手紙を書いた次の日に全く正反対のこととか考えてるかもしれないくらい気まぐれマンなので、 あんまりタイムラグが開くとその文章に責任取れない(何のだよ)。

なので事務所預かり系になると一気に手紙書く頻度は下がります。逆にマチネ前にプレボに手紙突っ込んだあと、その日のマチソワ間に楽屋の写真が上がり、私の手紙が開封された状態でテーブルの上に乱雑に広げ(捨て置かれ)られているのを見ると俄然テンション上がります(経験談)(どえむかな?)。

 

⑥手紙の量

便箋の枚数ということで。

基本は2枚にぴちぴちに収まるように書いています。やっぱり読むのに丁度いいのが2枚っていうイメージです。

基本的に携帯で下書きしてから清書するのですが現場の数だけ手紙を書いたとして今まで400通くらい書いてるので、もう文字数とか計算しなくても携帯のスクロールの雰囲気でだいたい便箋何枚分書いてるかわかる無駄能力を身につけることが出来ました。でもやはり下書きの方がちょろっとだけ長いこともあるので、その時は清書しながら言葉じりを変えたり削ったりして調整します。

たまに3枚(便箋の書ける量による)、最高で1通で4枚書きましたが腕が死んだので二度とやりたくないです。5枚以上書く人は私からするとちょっと考え直した方がいいと思います。私なら読んでて目が挫ける。

 

 

⑦手紙の種類

レターセットの種類ということで。

いい大人なので少し上質なやつです(ざっくり)。封筒と便箋が柄がセットなのに別売りのやつ、合わせて800円くらいのやつです。まっすぐ書けない人なので線が入ってないとつらいです。基本白地で周りに模様があるやつが好きです(ペンの色をあまり選ばないから)。

昔は季節物のレターセットを使うのが好きでした。でもそうすると余ってしまったレターセットが来年まで使えなくてコスパが悪い。

あとレターセットを常時または同一公演で揃えるという方も多いそうですが、私は逆に一度使ったレターセットは基本使いたくないです。使うとしても別作品で使います。ただし作品のコンセプトに合ったレターセットであれば連続で使うこともあります。あと作品コンセプトを無視して「ごはんものシリーズ」を1作品の間に展開したことはあります。飯テロ飯テロ。

 

 

 

番外編:今まで渡した変な手紙

マチネで推しが軽い怪我をしたので、ソワレ前にキズパワーパッド1箱にお手紙貼り付けてプレボにぶちこんだことならあります。

あと若気の至りでもうひとつ。ある時、降りる(怒)って思って降りる宣言手紙を書いてたら、その後すったもんだあってやっぱり好き!ってなりまして。でも降りる宣言手紙も捨てるの勿体ないし、実際怒ってたことも知ってほしいと思いまして。謝罪文のお手紙も書いて2通をクリップでくっつけてプレボにぶちこんだこともありました(遠い目)若かったんですよ、もういつか降りる時が来たら静かに消えます。

 

 

ここからは私からの追加です。

 

 

⑧手紙を書く時間

たぶん数日前から用意する人も多いかと思いますが、私はもっぱら当日スタイルです。下書きを前日に書けたら今日私優秀だなって思います、笑。もちろん当日が厳しそうなら前日頑張りますが、夜中とかギリギリまで書く気になれません。だって明日の私と今日の私は全く違う思考かもしれないし、モチベも違うかもしれないので。

でも昔は一応前日までに下書きを書き終えて、1晩以上寝かせてから見直して修正→清書というスタイルでした。これおすすめです。結構その場のテンションで書いたものを時間を置いて見直すと死にたくなることもあります。一度自分の手元を離れた手紙は戻ってこないし誰かに添削してもらうわけにもいかないので、添削は翌日以降の自分にお願いします。

数日前から封筒とかデコって準備する方、尊敬します。

 

 

⑨その他こだわり

前は封筒を丁寧にのりづけしてました。でも先述のマチネ前の手紙が開封されてた事案の写真をよく見たら、開封にすごく苦戦したんだろうなぁっていう感じが伺えたので(笑)、最近はシールかマステで1箇所どめか、直接渡せるイベントならクリップどめ、プレゼントの袋に入れる時は最近封すらしてません(笑)

 

 

 

 

以上になります!

 

ちなみに基本的にお手紙とか読んでもらえるかもわからないけど、リアタイで読んでもらえる現場環境で育ってきたのでリアタイで読んでもらう前提で文章書きます。きっとまとめ読みスタイルの人だったらわりとシュールだし公演数分のお手紙まとめてドーン!とかなんか申し訳ないです、笑。でもいいんです読む読まないも何もかも書いてる私の自己満足。

 

とにかく手紙書くのがライフワークです。というか手紙ってアンケート以外で唯一推しに自分の気持ちを文字数に囚われず申し上げられるツールだと思うんです。

 

そしてやっぱり舞台は観客がいないと完成しません。観客の笑い声やすすり泣く声や拍手がリアルタイムに演者に伝わるのが舞台。それを更に補足し、相手にピンポイントで反応を返していけるのがお手紙だと思っています。

 

 

私は完全なる茶の間は応援してると、少なくとも私自身は言わないようにしています。なので推しはちゃんと舞台に行ってグッズ買って「応援してます!」と自信を持って言いますが、ちょっと気になる程度だけど現場に行ってない人は「応援してる」と言わないようにしています。

 

(少なくとも私自身が言わないようにしてるだけで、他の方がどういうスタイルを応援と言おうが問題ないです)(問題ないというか自分以外の事はどうでもい(ry

 

 

でもただお金を落とすだけじゃなくて、お手紙というツールを通して自分で観て聞いた感想を相手に返す。これが私的には1番「応援してる!」って実感します。

 

 

みなさんはどんなお手紙で応援してますか?是非私もみなさまのお手紙、ちょっとだけ覗かせていただきたいです♪