俳優おたくの掃き溜め

舞台や若手俳優のおたくが好き勝手書くところ

▫️好きな理由は▫️

 

今回はただのくそつまらない自分語りです。

 

 

 

推しがお芝居をしなくなったらどうするか?

今のまま推せるか?

 

ごめんなさい。どなたのブログか忘れちゃったんですけど少し前にちらっとさらっと読ませていただきました。読んでいてふと思った事を書き留めておこうと思います。

 

 

前に推していた人は、一目惚れに限りなく近いものでした。初めて2.5舞台を観て「なんだあのイケメンは!?」と、思いもよらぬ人に足を取られたのが全ての始まり。ちょうどジャニーズ熱も冷め始めてたこのタイミングで、特にファンサ貰ったわけでも芝居が上手だった訳でもないのに。ただそのビジュアルとただならぬオーラ(?)に、雷に撃たれたかの如くハマっていきました。はー、懐かしいね。

 

そんなきっかけでしたが、別に最初はりあこではなかったです。ジャニヲタ時代もコンサートホイホイ行ってたとはいえ「今絶対!目が合った!…たぶん!」くらいのレベルだったので、認知なんてことすら半年位は考えもしなかったです。でもだんだんこの界隈は思ったより距離近いぞ?あれ、なんか名乗ったこともないのに認知されてたぞ?と、様子が違うことに気付き始め。認知されたとわかった頃には当時は自覚なかったけど、普通にりあこだったと思います、笑。

 

 

そこから更にいろんな作品をその推しと共に巡ってきました。泣いたことも怒ったことも数知れず。それ以上に、幸せだったことも数知れず。

ただそこにブレーキがかかったのは、その推しに彼女が出来たと気付いた時でした。ちょうど大舞台を終えてロスってるところに、これだもの。証拠は掴んでたんですが、別に燃やす趣味はなかったのと(燃やしても大したこともなさそうだし)彼女が出来て逆に人間性向上したので(失礼)静観することにしました。

 

でもここからたぶん、好きの質は変わったように思います。りあこ的盲目からの離脱。極厚のフィルターが剥がれた時、そこにいた推しにだんだん苛立つことが増えていきました。今までは可愛いと笑って見過ごしてたようなちょっとしたミスもボケも楽しめなくなっていました。ある意味ちゃんと「俳優としての彼」を見れるようになったのはよかったのかもしれません。ただ俳優として彼を見た時、そこにはお金や時間を使う価値を私は見出すことが出来なくなっていきました。

 

それでも義務のように通い、お金を使い、我慢していました。いつか素敵な役者さんになることを信じて。そしてちゃんとその彼が知っている私、ファンとしての私を演じ続けていたかった。でも私は女優ではないし、ギャラも出ないし。いろんな我慢や不満はある日突然その防波堤を壊して、溢れ出してしまいました。なんかもっと綺麗な終わり方するチャンスはその前にあったよなぁと今なら思います。

 

 

 

まとめると、私はほぼリアコだった。でもそれが消えて俳優として見るようになったらだめになった。そんな感じ。

 

 

 

さて、次に今の推しについて。

 

今の推しは端からその芝居が好きで転げ落ちました。厳密には芝居を観て転げ落ちそうなところリポビタンDのCMの如く何とか落ちないで崖を掴んでたんですが、トドメにその人間性に惹かれて「ふぁいとーいっぱーつ!!!!」と言いながら、その崖を転がり落ちたっていうのが正解←

 

きっかけの違いは最初そんなに実感なかったんですが、年月を重ねてくとその差を実感することが多くなっていきました。

 

本当に今の推しのお芝居観てる時間は何よりも幸せで楽しいです。多少むかつくことがあっても、お芝居見た瞬間に全部チャラに出来る破壊力を持っています。逆にイベントは実はそこまでお芝居観てる時ほどは楽しいという訳でもなく(いや楽しいんだけどね)(接触でお芝居のお話する時は最高に楽しい)(でも時々不意に喋るのめんどくさくなる)。イベントが続くと「そろそろお芝居観たいな…」とすら思う。前の推しは逆にイベントの方が楽しんでたのは間違いない。

 

 

まだ推し始めてそこまで長い年月が経ってる訳でもなく、もちろんこの先どうなるかはわかりません。当たり前のようにいると思われるのは昔から大嫌いなので、いつか突然いなくなるかもしれない。それはもう未来予知できる人間ではないので、やっぱり未来の保証はしかねます。

 

でも最近思うのは、たぶん、これからも息長く推せそうだなぁということ。何故なら私は間違いなく「推しのお芝居が1番大好き」だから。いつまでも素敵なお芝居で魅せてくださっている限り、きっと多少のいらおこ凹みはあれど、応援していけると思っています。仮に炎上しても、お芝居に真摯に向き合ってくれていれば良いです。楽しませてくれたらいいです。

 

 

 

あ、だいぶ冒頭の話から逸れましたね。

では改めて。

 

 

推しがお芝居から離れたら、推せるか?

 

 

前の推しについてはたぶん推せてたと思います。役者辞めたらどうやって繋がるかめっちゃ考えてたくらいですし、笑。

 

今の推しは。どうかなぁ。仮に脚本演出とか芸事に関わるのであれば全然推せます。その人が作り出すお芝居や世界観を楽しめるから。あと個人的には音楽とかアイドルも好きなので、歌って踊ってっていうのもたぶん大丈夫(絶対それ1本っていうのは無さそうだけど)。でもじゃあ全てを辞めて一般人になったら?んー。何か夢を追っていて、それがおたくの存在があってもいいものならば、なんとなく推してる気がする。パトロンになりたい()でも前の推しみたいに、どんな手を使ってでも繋がろうとかは思わない。別におたくの存在が必要じゃなきゃ、どこかで幸せでいてくれたらいい。でもお芝居をしてくれるなら、それが映像だろうが小劇場だろうが帝劇だろうがインドだろうが。たぶん、ずっと応援していると思います。

 

 

ついでにこれも他のブログでチラッと見たやつですが、推しを一言で言うと何?というやつも乗じて述べておきます。

 

まあそんな感じなので、んー。「かけられるもの」とかにしておきましょうか。お金をかける、夢をかける、気にかける。そして擬態語でいうと「キラキラ」かな。それだけ推しのお芝居をする姿が、お芝居を語る姿がキラキラしてて、いろんな物事をかけたくなる存在です。

 

 

結局何が言いたいかというと、まあ、のろけたかっただけです、笑。御付き合いありがとうございました!