ご無沙汰しております。まだまだ俳優おたくしてます。降りてません。
先日、過去に推していた俳優のインタビュー記事をふと見かけたので読みました。内容言ったらもうそろいい加減バレそうだけどいいや言っちゃえ。
そのインタビューの中で今後やりたい役について触れられていて、彼は「学生役をやったことがないのでやってみたい!」と述べていました。いやいやいやいや?はて???
あなた!舞台でも!映像でも!学生役やったことあるやないですか!パッと思い出せる限り数えると映像2回!舞台1回!もっとあったかもしれないけどもう記憶にない!何なら初主演思い出して!とても!学生服のブレザーが!似合ってたよ!?
あ、別にむかつくとかは無いです。昔からたまに記憶抜け落ちてるのかな?って思うような言動あったし。そこに恐らく悪意がない(と思う)のと、もうそこに私自身執着がないので、今はもうそんな発言も笑いに昇華できる。
ただむかつきはしないけど、ちょっと悲しくはなったかな。あの頃の日々はもう、彼にとって記憶の引き出しからパッと出せないくらいの物になってしまったか、もしくはもう黒歴史なのかなって。黒歴史にしたい気持ちもわかるけどね、笑。
別に私のことは忘れてくれて構わないと思っています。覚えてようが忘れてようが関心ない。でも彼自身が過ごしてきた、培ってきたものは忘れないで欲しかったなぁ。無かったことにしないで欲しかったなぁ。当時は結構いろいろわたしも頑張ってたつもりだったんだけど、届いてるつもりだったんだけど、もう彼の中では無かったことになってるのかな。なんてね。でも彼の当時の年齢を思えば、そこからの成長を思えば仕方ないことなんです。
そして今をぼんやり考えています。
状況は今、少しずつとは言えないくらい変わりつつあります。とても嬉しいし、これからが本当に楽しみ。期待しかない。「手が届かなくなるくらいの高みへ」と言った気持ちは嘘じゃない。どんな世界を次は見せてくれるのかな、私が諦めてしまった道をまた見せてくれる幸せ。
でも今や過去も、いつか忘れられてしまうのかなって思ってしまいます。言葉のニュアンスの違いってだけだけかもしれないけど、「忘れる」のは仕方ないと思うしそれだけ日々が充実している証拠だと思うからいい。でも「無かったこと」にされてしまうのは辛すぎる。所詮そんなものかって。いやそんなもんなのかもしれないけど。おたくなんて、過去なんて。
確かに苦しくて悔しくて、思い返せば恥ずかしすぎて穴があったら入りたい!みたいなのもあると思う。私にだって公私共にあるよ、そういうこと。でも忘れちゃいけないことなんだよね。失敗も残念なことも私の歴史だから。それがあっての今だから。
いつかずっと前に見た言葉で、細かいところまではっきり覚えてないけど刺さる言葉がありました。
ファンレターにはいつもいい事しか書かない。
それはいつか私が居なくなったとしても、その言葉達がその人を守ってくれると思うから。
いやあの、本当はもっと感動的な文なんですが、記憶障害なので()完全にニュアンスですみません。
私も気持ちとしてはずっとずっと第一線で応援していたいです。でもいつか気持ちだけではどうにもならない時は来ると思っています。その時にせめて応援してきた毎日を、私のことは忘れてしまっても、なんかそんなこと誰かに言われた気がするなぁくらいに思ってくれたなら、きっと今していることに意味があると思います。
ちゃんと意味があること出来たらいいな。ちゃんと意味を持たせてくれたら嬉しいな。もちろんまだまだ走っていくつもりではあるけど、今はもうすぐ来るであろう過渡期を前に、そんなことを考えています。乱文失礼しました。元気です。